幼い時に傷ついた私の心

私は幼い頃から大人に反抗してきた。
まだ4〜5歳だった頃
保育園の規則が嫌で腹が立って
保育園の柵をよじ登って
家に帰ろうとした事がある。

私は大人が言ってくる
『こうしなさい、あ〜しなさい』
と言う事が受け入れれなかった。

何で常識、規則がそんなに大切なの?
ってずっと叫んでいた。

 

それを誰も受け止めてくれる人は
誰もいなかった…

 

母でさえも…

 

母はその当時、それどころじゃなかった。
心がボロボロで病んでいた…
自分で精一杯だった。

 

私の父は、性的異常者だった。
当時、私の姉は14歳で
彼女の身体をジロジロと見ていた。

 

姉は、母に離婚して欲しいと言った。
今まで14年間積み重ねて来たものが
崩れ落ちて、気が狂ってしまい
母は精神病になってしまった。

 

母は、パパと同じ要素がある
私と兄を見ると気が狂ってしまうまで
母は追い詰められていた。

 

私は、母がそんな状態になっている事は
知らなかった。

 

『お前達はあっちに行けー!』と言われて
私は母に見捨てられたと思ってしまった。

 

そんな環境だったので私は情緒不安定だった。
その中で大人達は誰一人助けてくれる人はいなかった…


常識、規則ばかりを押し付けてくる
大人ばかりで。

 

だから私は心を閉ざしてしまった。
誰も私を受け止めてくれる人はいない
それどころか傷つけてくる人間ばかりだと思った。

 

だから私は幼い頃から人の言うことを
聞かずに生きてきた。

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